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近畿圏のマンション入居者、20代女性が増加

2022年の近畿圏のマンションの入居者の属性の調査・分析の結果を某大手マンションデベロッパーが発表しました。

2020年からのコロナ禍において入居者の属性や意識にどのような影響・変化があったのかを分析した結果です。

　マンション入居者の世代は、20歳代が2021年以降急上昇。20年は45％だったものが、21年に52％、22年には55％となり、コロナ禍でも若い世代の層の動きが活発であったことがうかがえた。入居人数は、単身者の割合が上昇傾向にあることが分かった。男女比率については、コロナ禍以降女性の割合が上昇しており、20年が34％、21年が40％、22年が42％と継続増加している。年収はコロナ禍以降、一般・中堅・高額年収層が低下し、400万円未満の増加傾向が見られる。

　前住居は、「賃貸マンション」からの住み替えが約半数と最多だが、22年については、実家から転居の割合が大幅に上昇した。

　転居理由については、｢転勤｣（28%）、「就職」（15％）、「独立」（12％）がトップ3に。

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