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住まいの防災対策を行っている人は1割程度!
2023/09/29
YKK AP(株) 「住まいの防災・減災についての意識調査」
自宅エリアでの自然災害発生時、自宅が「安全・安心」だと思う人は4割超
身の回りで起こる可能性のある危険な出来事について、どのようなことに不安を感じるかを複数回答で聞いたところ、「病気・ケガ」(64.2%)が最も多く、次いで「自然災害」(64.0%)、「交通事故」(49.8%)の順となった。「自然災害」と回答した781人に、自然災害のうち、不安を感じる災害を複数回答で聞くと、「地震」(85.9%)が最も多く、次いで「台風・竜巻」(64.3%)、「豪雨(ゲリラ豪雨)」(52.9%)、「猛暑」(46.6%)、「河川の氾濫(洪水)」(35.7%)の順となった。
自然災害のうち、あなたが不安を感じる災害はどのようなものですか?(身の回りで起こる可能性のある危険な出来事について、「自然災害」に不安を感じると回答した781人・複数回答)
出典:YKK AP(株) 「住まいの防災・減災についての意識調査」
もしも自宅エリアで自然災害が発生したとしたら、現在住んでいる自宅は「安全・安心」だと思うかを単一回答で聞いたところ、「自宅を安全・安心だと思う」が44.9%(「十分に安全・安心だと思う」5.2%、「ある程度は安全・安心だと思う」39.7%)を占めた一方で、「自宅を安全・安心だと思わない」も20.3%(「まったく安全・安心だと思わない」4.9%、「あまり安全・安心だと思わない」15.4%)となった。「『安全・安心だと思う』理由は、ハザードマップで危険度が低い土地である、災害実績が少ないなど立地に関する要因を挙げる人が多く、『安全・安心だと思わない』人は、建物の築年数が古いことや耐震性能への不安を理由に挙げる人が多くいた」という。
住まいの耐震補強や台風・浸水・防火対策を行っている人は、それぞれ1割程度にとどまる
すでに行っている防災対策(複数回答)は、「食料・飲料水の備蓄」(38.0%)、「生活用品の備蓄」(31.7%)、「非常持ち出し品や防災グッズの用意」(27.6%)の順となり、「手軽にできる対策が上位となる」一方で、「特にない」と回答した人も29.6%となった。
また、住まいに関する項目では、「家具家電の転倒・落下防止」は19.3%だったが、「住まいに『耐震補強』『台風・浸水対策』『防火対策』『発電・蓄電池の設置』をしている人は10%程度にとどまる」結果となった。同社では「災害が来る“かもしれない”という不確定の事象のために費用を捻出することのハードルが高い」と分析している。
あなたがすでに行っている防災対策をお選びください(総数1,220人・複数回答)
出典:YKK AP(株) 「住まいの防災・減災についての意識調査」
住まいの災害対応力を高めようとしたとき、取り入れたい、または、すでに取り入れている設備(複数回答)は、「耐震構造、耐震補強」(26.0%)が最も多く、同社では「地震に対する懸念が強いことがうかがえる」としている。次いで「断熱性の高い窓」(25.5%)、「防犯性の高いドアや窓、人感照明」(23.0%)の順となった。
さらに、実際に住まいの災害対応力を高める設備・製品を取り入れるとしたら、どのような要素を重視するかを複数回答で聞くと、「長い期間使うことができ、壊れにくい」(37.8%)が最も多く、次いで「メンテナンスが不要または簡単」(34.1%)、「気軽に購入できる」(32.2%)の順となった。
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